2007年01月25日

カレーマラソン第3日目 ルー・ド・メール [神田・淡路町]

碁盤の目状の道路と、それに斜めに交差するJRのおかげで、分かりやすいようで大変に迷いやすい街、神田…と、昨日の「夢民 日本橋店」と同じ書き出しで恐縮だが、やっぱりどうしても神田は方向感覚を失う。全てはJR線が斜めに走っているせいなのだが、そんなことに怒ってもしょうがない。

ルー・ド・メール

神田で有名なものといえば、神田外語学院。いや、洋風カレーの名店ルー・ド・メールが神田外語学院に囲まれている場所にあるから勝手に推測したんですけどね。

そんな学生が集まる一角にあるここ「ルー・ド・メール」は、銀座レカン、銀座ペリニィヨンなどフレンチの名店を経て、現在はドンピエールの総料理長である鈴木正幸さんが「自分のキッチン」として開いたお店。有名フレンチシェフがフレンチレストランとは別の料理店を持つといえば、アピシウスのシェフであった高橋徳男さんが開いたパイとスープの店「パ・マル」が有名。そしてパ・マルもルー・ド・メールと同じく神田にある。神田にはフレンチシェフを誘う魅力に満ちているのだろうか。

店内は「キッチン」の名に恥じぬ、想像以上に気さくな雰囲気。入った瞬間に「旨いもの」を食わせてくれる空気が充満している。

今回いただいたのは「ドライカレー オムレツのせ」。夜には1580円するこの一皿が、ランチタイムなら880円で堪能できる。これを見逃す手はないね。

写真を見てもらえればお分かりの通り、まさに洋食屋のカレー。まず目に付くオムレツは、その明るい黄金色が一部の隙も見せず、かといってお高くとまっていないステキな女性のような雰囲気。一口食べると至福味わいが口腔を埋め尽くす。そしてドライカレー。一般に言われるドライカレーとは異なり、ひき肉を使用したキーマカレーのようなルー・ド・メールのドライカレーは、これもまた正当な洋食屋のカレーと言わざるを得ない。シンプルな見た目ながら、その味わいは奥深く、ルーだけでも、ご飯と一緒に食べても、もちろんオムレツにあわせても、微塵も存在を揺るがすことがない。

ルー・ド・メールにはこの他にも「北海道産黒毛和牛カレー」「特選 ビーフカレー」「特製 甘口 鴨カレー」「特製 メンチカツ・カレー」「限定 ハンバーグ・カレー」と魅惑のカレーが盛りだくさん。
カレーマラソン、何度もお世話になること間違いなし。

ルー・ド・メール [神田・淡路町]
住所・地図:東京都千代田区内神田2-14-3
電話:03-5298-4390
営業時間:平日11:30~14:30 17:30~21:00 日曜日12:00~14:30 17:30~20:00
定休日:土曜日・祝祭日

posted by おれんじまん at : 21:25

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