2007年02月15日

自転車通勤 リスタート9&10日目

冬場の自転車通勤で頭を悩ませるのが防寒対策。前回は靴による防寒対策をご紹介したが、今回はアウター（上着）による対策をご紹介。

防寒対策というとダウンジャケットや厚手のコートを思い浮かべる方も多いと思うが、実際はそんな厚手のものは必要無い場合が多い。なぜならスタート直後ならともかく、5分も自転車を漕いでいれば体はぽっかぽか。東京のように坂の多い街では、ちょっと坂を上るだけでダウンジャケットなどを着ていると汗をかいてしまうほど。そして、この汗が平坦路や下り坂になると、体温を下げ、極寒の通勤となってしまうこともあるのだ。また、汗をかくとどうしても動きたくなくなるもの。結果的に自転車通勤ダイエットが頓挫してしまうことにもなりかねない。

そこでボクがお薦めしたいのは、機能性を向上させたウィンドブレーカー。写真右のオレンジ色のはモンベルのリフレックウインドプルオーバー。細かいリフレクター（反射板）を施した自転車専用モデル。このような機能性のあるウィンドブレーカーの良いところは、体から発せられる水蒸気（汗）を効率よく体外に放出できること。こう書くと通気が良くて寒いように思われるかも知れないが、ポイントを絞って効率よく空気を取り込み、そして逃がすことが出来るため、体温は下げずに湿気だけを放出できるのだ。そのため、一定の運動を継続的に行う、いわゆる有酸素運動が持続でき、気持ちよく自転車通勤ダイエットを達成できるというわけだ。

自転車専用品だけあって、お値段は1万円近い。もっと高級なブランドもたくさんあるので、その中でもモンベルはお買い得であると言えるが、もっとお得感があるのは、やっぱりユニクロ。実はそのラインナップの中には、デザイナーに自転車乗りがいるとしか思えないほど自転車に適したモデルがあるのだ。写真左手もそのひとつ。一見普通のウィンドブレーカーだが、ちゃんと通気に配慮したスポーツモデルなのだ。しかもお値段は3000円を切っている。

おしゃれさんには敬遠されがちなユニクロではあるが、こと自転車通勤に限っては、四季を問わず活躍してくれるステキなブランドであることは間違いない。汚れても気にならないお値段だしね。

posted by おれんじまん at : 19:26

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